サマーセミナー 2021
コロナが長引くなか、7月20日に新宿京王プラザホテルでwebとのハイブリッド形式にて東京医大整形外科学学分野(山本謙吾主任教授)主催の西新宿整形外科研究会が開かれました。今回は、ウェブでの視聴を中心に、テーマは、脊椎外科、リウマチ治療、関節治療についてでした。医局員だけでなく、東京医大病院との病診連携に参加していただいている近隣の整形外科の先生達や医局OBの先生達が多くウェブ参加していただき大変盛況な会が開かれました。最新の整形外科学の知見を幅広く学外のエキスパートから聞く貴重な機会となります。信州大学形外科教授の高橋淳先生が「思春期特発性側弯症の診断と治療」、東京大学の田中栄教授が「新しい関節リウマチの治療戦略」、泉整形外科病院院長の高原政利先生が「肘離断性骨軟骨炎の診断と治療」についてのご講演がありました。講演によってさまざまな分野の日整会専門医資格継続単位・手の外科教育研修単位を所得することができました。新人からベテランまでに役立つ最先端の海外国内の情報を知ることができ、臨床に役立つ貴重な最近の知見をまとまって学ぶことができる貴重な機会でした。