今回2024年10月25日から26日にかけて2日間で開催された肩関節学会へと参加させて頂きましたのでご報告させて頂きます。
日本肩関節学会は、肩関節医学の進歩・普及を図るために 最新の知識や治療法、研究成果を報告しあう場であり、1年に1回開催されております。今回は京都での開催でありました。
肩関節に興味を頂く人達は野球に携わっていた人も多く、学生時代から野球をしてきた自分にとって、肩関節学会は他大学に進んだ人達とも再会できるとても楽しみな学会の一つです。他大学の先輩・後輩・同級生との交流を深め、お互いに切磋琢磨する。1年に1回の発表会のような場所です。
そんな気持ちを胸に京都へと向かうと、京都はインバウンドの影響を受け、海外からの観光客だらけでありました。宿泊するホテルも高騰しており、補助だけではとても泊まれない状況に涙を流しながらホテルへと着きました。そのホテルはいかにも関西という、とてもユニークな人形と文言がありました。
ハゲ割… 宿泊客の中にスキンヘッドの方は見当たりませんでしたが、高校時代スキンヘッドに近い状態として球児生活を送っていた自分としては、高校時代なら300円の割引を受けられたのに。と思いを馳せつつ、チェックイン。
参照)高校時代著者(拡大禁止)
今回は辻先生、と著者である私、市川が発表をさせて頂きました。
できれば京都から国際会議場に向かう途中、京都の景観を楽しみたいと思っておりましたが、京都駅から国際会議場まではまさかの地下鉄。景色は楽しめませんでした。そのため、国際会議場駅から会場までの間にある、河原のiphone16 proで撮影した綺麗な景色を代わりにご堪能ください。
無事2日間の学会と学会発表を終えグループのメンバーで記念撮影。
今回の学会も様々な先生方の交流や発表を拝聴し、自身の発表に対する質疑応答を通して、知識のup dateするだけでなく、今後の課題を見つけることが出来ました。これからも研鑽を続け、より良い医療を提供できるように今後も努めて行きたい。そう感じた2日間でありました。
来年は博多での開催です。若手の医師達にもぜひ参加していただき、仲間を増やしていきたいと思います。これからも、日々の臨床・研究・教育業務に精進していきたいと思います。最後に、金曜日に学会参加のため、お休みを頂きましたことをこの場を借りて上肢・腫瘍グループ一同より御礼申し上げます。
整形外科 市川 裕一 (平成27年卒)