2025年5月15日から17日まで、プラハで開催されたCSRS-Europe(ヨーロッパ頚椎学会)において、上原Drとともに発表・参加してまいりました。



首下がり症は、いまだ不明な点が多く、「謎の疾患」ともいわれています。今回、その診断および治療に関する新たな知見を発表する機会に恵まれ、2演題が最優秀演題にノミネートされました。また、学会発表後、診断方法に関する発表がポスター部門で最優秀賞を受賞しました。

東京医科大学で積み重ねてきた臨床経験と研究成果が、世界に貢献できたことを大変うれしく思います。首下がり症の患者数は今後さらに増加すると予想されます。予防、リハビリテーション、手術治療の改善率向上を目指し、今後も皆で協力しながら研究と研鑽を重ねていきたいと考えております。

参加させていただき、ありがとうございました。
今後ともご指導・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

遠藤健司