2023年度の募集を開始しました。

連絡先:

医局秘書:天水汐梨:yuri@tokyo-med.ac.jp

医局長:立岩俊之 : tateiwa@tokyo-med.ac.jp

募集要項に関しましては、東京医科大学病院ホームページの卒後臨床研修センター・後期臨床研修に更新されますのでご確認ください。
https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/hospinfo/kensyu/bosyu/index2.html

整形外科後期研修プログラム

日本整形外科学会 整形外科専門医
資格要件 日本整形外科学会に4年以上、正会員として在籍
初期研修を含めて6年(認定研修施設で3年)以上の研修
論文1編・主発表1回以上
研修講演30単位受講
研修症例記録の提出
専門医試験合格

全プログラム共通目標
後期研修1-2年目の目標・実績
基本的な外来診療手技の習得(関節穿刺、関節内注射など)
基本的な検査手技の習得(脊髄造影、関節造影など)
基本的な手術手技の習得(大腿骨転子部骨折、長幹骨骨幹部骨折、鎖骨・足関節・肘頭骨折の骨接合術など)
各種勉強会等による知識の集積、関東整形災害外科学会、東日本整形災害外科学会など

  1. 専門医取得コ
    特徴
    専門医までに経験すべき知識と技術の習得整形外科1年目:
    主治医を中心としたグループに所属し、チーム医療を行う。
    脊椎班・関節班・スポーツ関節鏡班・外傷班・腫瘍班をラウンド。
    ERからの高度外傷に対してチーム医療を行う。
    関東整形外科集談会 東京地方会で学会発表し、論文を投稿、日本整形外科学会ほか、各種学会への参加。
    整形外科2年目:
    関連病院へ出張し、外傷疾患を中心とした技術と知識を習得する。
    四肢骨折手術、人工骨頭置換術など、一般整形外科手術手技を習得する。
    希望により救命救急科、リハビリテーション科、麻酔科などのラウンドも可能。
    整形外科3年目:
    東京医科大学病院・東京医科大学八王子医療センター・東京医科大学茨城医療センターや関連病院にて、専門知識や診療技術、手術手技能力を高める。
    脊椎班:指導医のもと脊椎固定術を習得できる。
    関節班:指導医のもと人工関節置換術を習得できる。
    スポーツ関節鏡班:指導医のもとスポーツ外傷手術、膝関節鏡視下手術を習得できる。
    外傷班:高度救急外傷に対する初期治療および手術手技を習得できる。
    腫瘍班:手の外科の手術手技を習得できる。
  2. 専門医取得・社会人大学院コース
    特徴
    臨床を学びながら学位取得が可能、収入面は専門医取得コースと同じ収入を得られる1年目:
    主治医を中心としたグループに所属し、チーム医療を行う。
    脊椎班・関節班・スポーツ関節鏡班・外傷班・腫瘍班をラウンド。
    ERからの高度外傷に対してチーム医療を行う。
    骨・関節軟骨の解剖、バイオメカニクスなど整形外科基礎知識、基本慨念を理解する。
    2年目:基礎分野よりテーマを絞り基礎的研究、臨床的研究を推進する。
    3年目:研究成果を学会にて報告する。
    4年目:研究成果を論文にまとめ、学術誌に投稿し、学位を取得する
  3. 専門医取得・大学院コース
    特徴
    他大学や他の基礎系研究室とタイアップし、基礎研究中心に学位を取得1年目:骨・関節軟骨の解剖、バイオメカニクス
    など整形外科基礎知識、基本慨念を理解する。
    2年目:基礎分野よりテーマを絞り基礎的研究、を推進する。
    3年目:研究成果を学会にて報告する。
    4年目:研究成果を英文(学位)論文の執筆、学術誌に投稿。
    より高度な整形外科関連の基礎研究、海外学会での口演・ポスター発表を行う。

大学院生(現在)
社会人大学院生:15名
基礎研究指導者
分子生物学部門 澤地恭平
バイオマテリアル部門 高橋康仁

その他取得可能な専門医

日本整形外科学会認定  脊椎脊髄病医
日本整形外科学会    脊椎内視鏡下手術・技術認定医
日本整形外科学会認定  スポーツ医
日本整形外科学会認定  リウマチ医
日本手の外科学会認定  手の外科専門医
日本整形外科学会認定  運動器リハビリテーション医  など

入局時処遇

・身分:後期研修医、社会人大学院
・給与:55万円以上/月(関連病院の日勤を含む、外勤当直などは別途)
・保険:社会保険加入

特徴

1. 各分野の専門グループを研修(脊椎、関節、スポーツ、外傷、腫瘍、手の外科)
整形外科全般の最先端の研修が可能で将来は専門として全て選択可能です
2. 人工関節センター:人工関節の最先端を学ぶことができます
3. スポーツドクターの育成:Jリーグ活動に参加しながら現場のスポーツ医学を学ぶことができます
4. 救急救命センターとの連携:高度救急救命の外傷管理、骨折手術、脊髄損傷治療の初期対応
5. 脊椎内視鏡手術:内視鏡技術認定医による熟練した技術
6. 医局員同士の協力:教授以下医局員同士が連携し合い、仲が良く、面倒見が良く、ギプスの巻き方、エコー操作、など寺子屋形式で20回の勉強会を受けることができます
7. 多様性:自大学出身者だけではなく、全国各地の大学から入局者を募集しています。女性も大歓迎です
出身大学:岩手医大、千葉大、帝京大、日本大、獨協医大、埼玉医大、東海大、金沢医大、愛知医大、山梨大、昭和大、香川大、広島大、佐賀大
女性医師:4人

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