大寒がすぎ、寒い日がまだ続きます。1月21日(土曜)に新宿京王プラザホテルにて西新宿整形外科研究会が山本謙吾主任教授のもと開催されました。コロナ下ですがOB会のご協力もあり回を重ねるごとに盛会となり、今回はハイブリッドで行われ200人以上参加していただきました。今回の講師は、東京医大院内から口腔外科学分野の近津大地教授が「医科歯科連携における周術期等の口腔機能管理の意識」、久留米大学教授の平岡弘二教授が「がんロコモに対する新たなる取り組み」、熊本大学整形外科学講座の宮本健史教授による「病態に基づいた運動器疾患・骨粗鬆症への対応」についてのご講演がありました。口腔管理のシステム構築、運動療法がマイオカインをへてがん治療全体に有用であること、ネットワークを利用した骨粗鬆症の医療状況について最新の情報を得ることができました。
今後の臨床に役立つ大変有意義な時間を過ごすことができました。