桜の花がまもなく満開となろうとしてきました。医局では出張に行く先生の挨拶があり、また新人医局員が入ってきました。4月1日(土曜)に新宿京王プラザホテルにて山本謙吾主任教授主催の整形外科セミナーが開催されました。順天堂大学石島旨章先生による科「変形性膝関節症の病態と治療のアップデート」、滋賀医科大学 川崎 拓先生の「生物学的製剤時代の関節リウマチ股関節病変」、金沢医科大学 川原範夫先生による「脊椎転移性癌の診断と治療」のご講演がありました。近隣の整形外科医師、医局OB、医局員を対象とした日本整形外科単位申請可能な講義で、その道での著名な先生達の講演を聞いて教科書にはまだ載っていない最新医学の知見を得る貴重な機会となります。若手医師からベテランまで幅広く参加をいただき大変盛況な会となりました。1日に3つの講演で構成されるため少し大変ではありますが、診療の質を向上させ、また病診連携、医師同士の情報交換の場として、地域医療に貢献しています。