今回、2023年7月17日より8月31日の期間で日本股関節学会海外研修制度を利用し、アメリカのニューヨーク(NY)にあるHospital for Special Surgery(HSS)へ研修に来ています医局長の石田常仁です。

HSSを研修先に選んだ理由は、ただ一つ…

“本場で多くのRobotic Surgeryを経験したい”

当科でもちょうどRobotic Surgeryを導入し、人工関節手術領域において大きな可能性を秘め、今後必ず有益なツールになると考えた故です。

HSSは、1863年に設立された歴史ある病院で1974年に世界で初めてModern TKAが行われたことで有名ですが、Robotic Surgeryにおいても多くの手術実績や研究、報告をされており、短期間で多くの症例を経験できそうなこととNYの響きに誘われ、研修先病院として選びました。2020年に応募し、行く準備は早々にできていましたが、コロナ禍の影響で今のタイミングになってしまい医局の方々には大変ご迷惑をおかけしていますが、こちらでの病院研修のことやNY情報を少しでも楽しく伝えられればと思います。ホームページ内の留学報告(https://tmuortho.ssc.works/report/からアップしていきますので宜しくお願いします。

石田常仁

 

 

 

 

 

 

 

HSSの入口にて セキュリティー厳しめの“Welcome”

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ自由の象徴       誰にでも優しい“Welcome”