脊椎班の長山です。
2024年7月26-27日に開催された第47回骨・関節感染症学会に参加・発表してまいりましたので報告させていただきます。

昨年も参加した骨・関節感染症学会でしたが、今年は島根県出雲市で行われました。
『頚椎化膿性脊椎炎後に後弯変形をきたしC5麻痺を生じた1例』を発表いたしました。
C5麻痺、近位型CSAについて、このところ研究しており、今回の発表もより考えを深める良い機会でした。

せっかく島根まで来たので、会場の出雲ビックハート前の出雲市駅からバスで30分以上かけて出雲大社に行ってきました。自分の神経をすり減らしながら、患者さんの神経と向き合う毎日ですが、自然が豊かで少し癒されました。願い事をし、御守りを買い、またこの学会で学んだことを明日からの患者さんの診療に活かして行こうと気合いを入れ直しました。

下の写真は学会会場で立岩先生と撮ったものです。会場スタッフに写真撮影をお願いしたつもりが、主幹の島根大学の医局長、門脇先生に間違えて声をかけてしまい恐縮いたしました。心よく写真を撮っていただき、感謝申し上げます。