3月8日に奈良県立医科大学の小川宗宏会長のもと奈良春日野国際フォーラムで開催されました。演者は能楽ホールの舞台上で発表できるという、大変貴重な経験をさせていただきました。舞台芸術に情熱をもち日々活動されている多職種の方々や、自身も舞台芸術を現役でされている方、経験者の方など多くの方が参加され、貴重なご講演と活発な議論が交わされました。また、舞台医学に興味がある学生の参加も昨年よりも増加し、東京医科大学からも1名の学生が参加してくれました。

今回の学会を通じて、舞台医学の発展に向け、多くの課題や新たな視点が共有されたことと思います。次回の第12回日本舞台医学会学術集会は、東京医科大学の立岩俊之が担当し、2026年6月27日に西新宿の京王プラザホテルにて開催予定です。舞台芸術の現場で活躍する方々に焦点を当てたいとの思いから、テーマを「舞台で輝く君へ 踊・奏・演・躍を支える医療」としました。より一層充実した内容となるよう、しっかりと準備を進めてまいります。ぜひ、皆さまのご参加とご協力をお願い申し上げます。

東京医科大学の学生さんと

東京医科大学の学生さんと

次期会長挨拶

次期会長挨拶

日本舞台医学会学術集会ポスター