日本の整形外科学会は、世界で9番目、アジアで最初に結成されたそうです。東京医大の整形外科学教室も歴史が古く、1949年に創設されました。やがてOB会として柏整会が作られ、今年で総会が29回目となり、年々会員が増え盛大に開催することができました。また、この4月に新たに茨城医療センターに石井教授、本院に西田教授、新入医局員の松岡、草野、田村、武、永井先生を迎えることができ、山本教授よりOBに紹介されました。学術講演として、骨軟部腫瘍の講演を東北公済病院診療部長・整形外科統括部長 羽鳥正仁先生、医学と整形外科の歴史を京都府立医大教授の久保俊一先生にしていただきました。会場は大盛況で、予備椅子まで必要な状態となりました。1年に1回の柏整会で久しぶりのOBの先生と親交を得ることができて楽しいひとときをすごすことができました。