東京医大の医学部5年生の生活は、臨床実習が中心となります。整形外科では、なるべく座学だけでなくベッドサイド、ドライラボなどを使った将来医師として実際に役に立つ実学も教育することに留意しています。たとえば、四肢の深部腱反射は学生同士でのコラボによって行い、膝の関節穿刺、関節内注射は、人形の膝に実際に水を入れて消毒、穿刺、注入を一人ずつ手取り足取り教えます。写真は中島先生がPCで基礎的知識を教えた後に、実際に人形で指導しているところです。