第47回日本足の外科学会学術集会
2022年11月3日〜4日に開催されました第47回日本足の外科学会学術集会
に参加させていただきましたので報告させていただきます。
学会は愛媛県松山市のアイテムえひめで開催されました。
自分は今回初めての四国上陸でもあり、出発前から軽く緊張しながら参加させていただきましたが、二日間とも天候にも恵まれ暖かく、松山の町並みも美しく学会期間中気持ちよく過ごさせていただきました。
開催期間中は休日とも重なったためもあり、町中には観光客も多く来られている様でした。
学会も多くの参加者で賑わい活気あふれており、今回自分は変形性足関節症手術の治療成績について報告させていただきましたが、それ以外にも変性疾患から外傷に至るまで様々な講演、発表で最新の知見等勉強になるものが多く有りました。
しかし、学会以上に?印象に残ったのは魚介類のおいしさと松山城の素晴らしさです。
残念ながら道後温泉は耐震工事中とのことで参加?はできませんでしたが、それでも十分に松山を堪能することができました。
松山城は日本三大連立式平山城の1つにも数えられており、せっかくだから天守閣まで登らなければと思い入館しましたが、しばらく前に発症した椎間板ヘルニアで長期間安静にしていたために生じた下肢筋力の低下が残っていたため、あまりにも急な階段を上り天守閣までたどり着いたところで限界を迎え、翌日からしばらく筋肉痛に悩まされることとなった事のみが残念な出来事でした。
世の中はコロナもまだ沈静化したとは言いがたい現状ですが、現地で直接開催される学会はやはり良いなと感じさせられましたし、知識のアップデートにもなり、本学会で得られた知見を日々の診療に役立てたいと思います。
小山尊士