4月になって、脊椎班に上原先生、小林先生が加わりました。新メンバーで元気にスタートです。
4月13日から15日まで、札幌で日本脊椎脊髄病学会学術集会(主催:獨協医科大学、種市 洋教授)が開催され、東京医大からは首下がり症を中心とした4題の演題が採用されました(全体採択率72.3%)。今年は、コロナが落ち着いて、朝から夜7時過ぎまで対面形式で久しぶりに盛り上がりのある学会でした。低侵襲手術、人工椎間板、コンドリアーゼなど新規治療から難病、手術合併症予防までさまざまな最先端の知識を一度に知ることができる貴重な機会です。この学会は、日本の脊椎関連の学会を総括する大きな学会で、東京医大は、三浦教授が学会長となった歴史もあり、3人の評議員が参加し、脊椎脊髄病治療の発展に広く貢献しています。学会で得た最新知見を臨床に還元したいです。