10月20日に新宿京王プラザホテルで東京医大整形外科学教室(山本謙吾主任教授)主催の整形外科セミナーが開かれました。今回は、脊椎、股関節、外傷疾患についてのテーマで東京医大病院との病診連携に参加していただいている近隣の整形外科の先生達や医局OBの先生達が多く参加していただき大変盛況な会が開かれました。

和歌山県立医科大学教授の山田 宏先生が「腰椎椎間孔狭窄の診断と治療」、大阪病院 人工関節センター長の中田活也先生が「人工股関節における3Dプリンターの応用と実臨床」、富山市立富山市民病院副院長の澤口 毅先生が「骨折治療合併症―予防と対策―」についてのご講演がありました。診断のポットフォールなど整形外科の幅広い分野にわたって、日整会専門医資格継続単位・教育研修単位を所得することができるうえ、近隣医師の意見交換や、臨床に役立つ貴重な最近の知見をまとまって学ぶことができる貴重な機会でした。

写真は、開演の挨拶をする山本主任教授と、座長を務めた宍戸准教授です。

<山本主任教授>         <宍戸准教授>

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