秋になり、来春に向けて将来を迷っている初期研修医の方々も多いと思います。
整形外科は、全身の運動器を扱うためあつかう身体の範囲、種類が最も広い科です。 整形外科新入医局員(後期研修医)の最初の1年は、まず全体を経験しなければならないので、 脊椎、関節、腫瘍・手の外科、スポーツ、外傷を経験するため、各班をローテーションします。 患者さんは乳幼児から高齢者まで幅広く、大学病院では、重症な基礎疾患を有する場合が多いのが特徴です。 疾患の病態理解だけでなく周術期管理を含めた勉強が必要となります。論文も沢山読まなければなりません。 しかし、医療事務は整形外科に精通した2人の病棟クラークさんがサポートし、医局事務はエクセルやパワーポイントを使いこなす4人の秘書さん達が助けてくれます。 そのため、大学病院での努力は決して無駄になりません。 来年は、女性入局希望者もいて盛り上がりそうです。将来に向かって、一緒に勉強し、一緒に手術を学びませんか。