11月2日(土曜日)に東京医科大学の学内学会である医学会が大学病院臨床講堂で開催されました。医学会は、春と秋の2回行われますが、大学院生、若手の研究発機会を通じて基礎から臨床まで学内各教室の研究を見ることができます。今回、整形外科からは、森島先生がカナダ留学報告、松永先生が足関節に関するスポーツ外傷と治療、堀江先生、高橋先生(有田先生)が人工関節のバイオメカ、関先生がHip-spine 症候群の脊椎アライメントについて5人の発表がありました。
週末の夕方にも関わらず多くの人が集まりフロアからの質問も活発で大変盛り上がりました。特に森島先生のカナダでの実際に行った手術、外来の臨床検討、高橋先生の発表はジルコニアの耐久性を科学的に分析し興味深くこれからの研究の飛躍を感じさせました。
これらの研究が継続されれば、実りのある成果につながることと思います。写真は、堀江先生と指導する高橋先生、発表する森島先生(文責:遠藤)