春と秋の年2回、東京医大では学内学会(東京医科大学医学会総会)が開催されます。
新任教授の講演から始まり、大学院生の研究、医学生の研究、留学体験など幅広い内容で構成され東京医大全体の研究状態を見ることができるのが特徴です。整形外科は、筋・運動器分野で、村田先生が腰椎椎間板性疼痛の分子機構に関する発表、伊藤先生が人工関節手術後の軟部組織バランスと膝関節可動域、有田先生がラマン分析を使用したジルコニア人工関節の検討、西村先生が頸椎症性脊髄症の3次元加速度装置を使用した歩行分析、山藤先生のカナダ留学体験の発表がありました。
学内学会なのでフランクな雰囲気で活発な討論があり学外の発表へ向けた大きなステップになったことと思います。