首下がり症候群の治療の第1選択は保存療法で、運動療法、装具療法は大変重要な役割を占めます。しかし、首下がり症候群の認知はまだ低く、首下がり症候群のリハビリを積極的に行っている施設は少ないのが現状です。
第3回首下がり研究会、各種講演にて、全国の首下がり症に対して外来リハビリを行っている施設の紹介をお願いしたところ
下記の施設で可能なことがわかりました。参考にしてください。
北海道 道東の森総合病院(北見)
東北 三浦病院(古川)
関東 New Spine クリニック(永田町)、東京医科大学(西新宿)、しば整形外科(東馬込)、角谷整形外科(藤沢)
東海 箱根吉田整形外科(小田原)、所記念病院(熱海)、角谷整形外科(藤沢)
近畿 済生会兵庫県病院(神戸)
中国 広島さくら整形外科(広島市)、アマノリハビリテーション病院(甘日市)、マッターホルンリハビリテーション病院(呉市)
四国
九州
近年、首下がり症でこまっておられる患者様が増えております。
PTやパラメディカルによる、首下がり症の外来リハビリ、入院リハビリをやっている施設のリストを作成しています。
ウェブに公開して、患者様の利便に役立てればと思います。
首下がり症のリハビリの理論に関する資料を送りますので、ご協力していただける医療機関がありましたらご連絡お願いします(特に、九州、四国、関西での医療機関が不足しています)。
東京医大 整形外科 遠藤健司 kendo@tokyo-med.ac.jp