7月後半 英語プレゼン勉強会

国際医療情報センターのバロガ先生のご指導のもと、6月から月1回の英語プレゼンテーションの勉強会をスタートして、今月は2回目が行われました。夜7時の時点で脊椎班の手術がまだ2件終わっていなかったのですが10人集まりスタートしました。澤地先生の司会で2人が自分の研究のプレゼンを英語で行い、皆がそれの質問をして、スライドチェックをバロガ先生にお願いするといった段取りでした。英語を使いたいにも関わらず、なかなか声にならない・・・といった面々が集まってでしたが、宮本先生の根気のあるプレゼンと1年目の関先生の元気の良いプレゼンでなんとか乗り切りました。
毎月少しずつ慣れてくるといいです。下の写真は医局の受付です。8月末に新棟に引っ越しとなります。

 

7月前半 症例報告

入局1年目の先生の学会デビューは、症例報告から始まります。めずらしい症例の発表をしてそれを論文にすることで、経験していない多くの医療関係者に対して得られた知見を共有し、今後の治療に生かしてもらうことを目標とします。
村田先生は、昨年発表した、整形外科を初診した坐骨神経痛として発症して、診断治療に難渋したチャーグストラウス病というアレルギー性血管炎を東京地方会で発表し、それを国際英文雑誌(Journal of orthopaedic science ) に投稿し今月受理されました。我々の苦労した小さな経験を世界の人に活かしてもらえると思うと感慨深いです。
現在の医学は先人たちの多くの苦労の上に成り立っています。将来の医学は、今の自分たちの努力、経験がもととなります。将来のへの踏み台となって今後の医学に役立ててもらえるよう頑張りましょう。
英語が得意な人はそうそういません。皆が初めてです。初めの一歩をだしてみましょう。