6月25日に福井で開業している整形外科の先生達の勉強会で、脊椎矢状面アライメントの講演をする機会がありました。
姿勢の違いによって腰痛が発生したり、肩こりが発生したりする機序を矢状面アライメントから考察した内容です。

福井県は、以前福井大の馬場教授が腰痛学会を主催なさった時に訪れた以来でしたが、
県の原型は、徳川家康の次男である結城秀康に始まるということです。

2代将軍は、3男の当時は相当な要所であったに違いありません。

松平春嶽、橋本左内など賢者を多数輩出した教育のさかんな土地柄で、
子供たちは大人にきちんと挨拶をすることを教えられ、小学、中学の共通試験は国内でも1,2位を争う状態だそうです。

列車の風景からは、広大な田園の中、花や木々が備わった手入れのゆきとどいた感じのする家並み、
ところどころに神社があり、派手さはないが、きちんとした生活を送っている生活の豊かさを感じました。

 

勉強会では、地元の清水先生、片山先生、東京医大出身で金沢大の医局に入局した林先生などお話をする機会を得て、
大変有意義な時間を過ごすことができました。