加齢によって、骨密度が低下して骨折を発症しやすくなった状態のことをいいます。

女性では60歳過ぎの半数、男性では80過ぎ過ぎの半数は骨粗鬆症となります。
骨密度が年齢相応だということでは安心できません。YAM値(若年時の骨密度)の70%未満になってしまったら、骨折発生頻度が上昇するので骨粗鬆症の治療が必要となります。

東京医科大学 整形外科 遠藤健司
参考図書:
日本人の腰痛(丸善出版):遠藤健司著