もうすぐ梅雨ですが、暑い日が多くなってきました。6月2日(金曜)に旗の台、昭和大学にて、東京医大、昭和大学、東邦大学の3大学が集まって行っている三大学の症例検討会が開かれました。三浦教授の時代から始まり、今回で54回目となりました。日々の疑問症例、まとまってきた症例群の報告などさまざまですが、懇意にしている3大学の先生達にいろいろな意見を率直に話し合う会です。東京医大からは鈴木翔先生が診断に難渋した両膝関節炎について、八王子医療センターから鎌田 浩亮先生が大腿骨頭すべり症後のピンニング後に発生した転子下骨折の発表がありしました。若手の先生達の良い発表機会となります。人工関節の設定についてや、診断方法について、3大学の施設の先生達に率直な意見を聞いてもらう良い機会となります。医局の垣根をこえた3大学の医局員が集まってそれぞれの近況や情報交換をしました。
伝統ある3大学のますますの交流と発展が期待されます。
写真は、演者の鈴木先生、鎌田先生です。