梅雨の季節となり紫陽花が街を彩っています。6月8日(金曜)に東京医大病院にて、東京医大、昭和大学、東邦大学の3大学が集まって行っている三大学の症例検討会が開かれました。三浦教授の時代から始まり、今回で55回目となりました。日々の疑問症例、まとまってきた症例群の報告などさまざまですが、懇意にしている3大学の先生達にいろいろな意見を率直に話し合う会です。東京医大からは松岡恒弘先生が橈骨遠位端開放骨折に合併した尺骨神経低位麻痺の1例について、茨城医療センターから武 王基先生が動物咬傷の発表がありしました。若手の先生達の良い発表機会となります。診断方法や治療について、3大学の施設の先生達に率直な意見を聞いてもらう良い機会となります。医局の垣根をこえた3大学の医局員が集まってそれぞれの近況や情報交換をしました。
伝統ある3大学のますますの交流と発展が期待されます。
写真は、演者の松岡恒弘先生、武 王基先生です。