7月9日から2日間、札幌で運動器科学会が開かれました。東京では猛暑が続いていましたが、北海道はさっぱりとした暑さでしのぎやすさを感じました。運動器科学会は東京医大整形外科は過去2度主催したことがあり、現在も山本教授が監事をし、評議員も遠藤、粟飯原、上野、鈴木、立岩の5人の名前を連ねていて関連深い学会といえます。今回はリハビリ科と共同で首下がりに関するリハビリについて2演題を発表し、フロアから多くの質問を受けました(石山PT、 佐野PT)。リハビリと整形外科は昔から運動器と麻痺を扱うため密接な関係があり、東京医大でもリハビリ科の科長は正岡准教授が兼任し、診療部でのトップは、整形外科出身の上野講師が行っています。優れた手術結果を得るためにはリハビリのフォローが重要です。今後とも協力しあって質の高い医療を行いたいです。