10月14日、15日と三重大学主催のもと伊勢市にて開催されました。今回はCovid-19による緊急事態宣言も解除され、私も現地へ行ってまいりましたが、通常よりも多くの方が現地参加されておりました。
私はシンポジウム(整形外科のSSI予防を再考する)で報告させていただきました。予防抗菌薬の投与期間、手術室環境、希釈ポビドンヨードやバンコマイシンパウダー、抗菌薬含有セメントの是非などに関し、最新の知見を交えた有意義な討論ができ、朝一番のセッションにもかかわらず会場にも多くの方々の姿が見えました。また、シンポジウムでは東京大学の医局長と一緒になり、東京都シーリングによりお互いに苦労していることなども少しお話しすることができ、現地参加して良かったと思いました。
三重県周辺は前日まで大雨のため天候が心配されましたが、当日は快晴に恵まれましたので、発表後は伊勢神宮にまで足を延ばすことができ、久しぶりに学会を十分に楽しむことができ感謝しております。

医局長 立岩俊之
写真:伊勢神宮 内宮にて