今年度より外傷班に配属となりました、松岡恒弘です。
2021年10月時点での整形外科医局及び班の活動をご報告させて頂きます。
私は、2年ぶりの外傷班復帰となりました。2年前は、手術手技だけでなく、病棟の仕事も未熟であり、先輩方に連日厳しく厳しく指導されておりました。その後、2年間戸田中央総合病院で仕事させて頂き、今年東京医科大学病院に戻ってきました。厳しい指導により、現在は、一般外傷から骨盤骨折など高エネルギー外傷に対しても、適切な治療を行える自信を身につけることができました。今となっては、厳しい指導が本当に良かったと身を持って思えます。この医局に入って、信頼できる先輩方や後輩と出会えたことは、自分の人生にとって一番の財産と言えます。少しでも、この医局に貢献できるように、日々仕事しいきたいと思います。新たな外傷班メンバーでの活動も半年が経ち、チームワークも非常に良好となってきました。世間はコロナ渦でデスクワークが主流となっておりますが、我々は毎日のように高エネルギー外傷に立ち向かって励んでおります。信頼できる仲間とともに仕事できていることに感謝しつつ日々を過ごしております。当院の救急体制は2次・3次救急を主体とした診療であり、救命救急センターと連携しつつ、肩、肘、手などの上肢外傷や股、膝、足などの下肢外傷に加えて骨盤・脊椎骨折などを含む多発外傷に対して、最先端治療~最新の設備で先進的な治療を行っていきたいと思います。また2021年9月より整形外科主任教授の山本謙吾先生が東京医科大学病院の病院長になられ、身の引き締まる思いであります。今後も日々最善と思われる医療を行うよう心がけていきたいと考えます。