3月6日に東京医科大学 解剖実習室において第1回の当科主催の整形外科Cadaver Surgical Training(CST)が行われました。今回は若手の医局員を対象に四肢骨折に対するアプローチ、骨盤骨折内固定に対するアプローチなど外傷を中心としたCSTを行いました。まず外傷Gの畠中孝則、元谷和貴医師による骨盤、四肢周囲解剖、骨折型による治療戦略などの講義を行い、その後2グループ(骨盤と四肢)に分かれ実習開始、各講師のもと皮切から術野の展開、仮定する骨折部まで周囲の神経血管束を一つ一つ確認しながら行うことができ、大変有意義な研究会となりました。
次回は医局員にとって更に有益な研究会になるよう努めていきたいと思います。
医局長
石田常仁