2025年7月23-24日、感染症の国際学会であるWAIOT(World Association against Infection in Orthopaedics and Trauma)2025に参加したので報告いたします。

国際学会というと、6月のEFORTに続いて海外での発表を考えますが、今回は横浜市立大学整形外科が主催とのことで時差ボケなし、電車一本で来られる横浜みなとみらい(パシフィコ横浜)での開催となりました。初日に行われた学会の懇親会では、現在市民総合医療センターでお世話になっている当科の村上雄一朗先生(R4年入局)にも久しぶりに会うことができ、だいぶラフな服装(ハワイでの国際学会レベル)で馴染んでおり安心しました。横市の先生方からは、そんなラフな感じにも関わらず村上先生について多くのお褒めの言葉をいただき、医局長として誇らしかったです。村上先生、残りの研修生活も頑張って下さい。

さて発表は、今回THAにおけるPJIに対するDAIR治療成績について口演発表を行いました。フロアから多くの質問をいただき大変勉強になり、またうまく答えられず悔しい思いをするのも国際学会ならではと改めて身が引き締まる思いでした。一方でフロアからは横市の若い先生たちが英語で積極的に質問をしており、同席していた立岩俊之先生ともに大変感心しました。横市では普段のカンファレンスを英語で行なっているそうで、日本で英語を使う環境にいかに没入するかは非常に大切なことだと再認識しました。

東京医大でも英語でのカンファレンス導入は。。。 村上先生、ご教示下さい!
まずは国際学会での発表を増やすことを目標に若手の先生も頑張りましょう!!

医局長 石田常仁