6月は、医学部6年生と実習と1年生のシャドウイングがあります。6年生は、手術、リハビリなど実際の実習ですが、シャドウイングは、教育の一種で、学生が病院の医師に影のように寄り添い、その仕事内容や職場の様子を観察することです。ジョブシャドウを体験することで、「仕事」とは、「働く」とはどういうことか、仕事には普段見えないところでやる仕事もある、いろいろな人、部署が連携して、企業や仕事が成り立っている、など、医療に関する認識の幅を広げてもらう機会とし、「医師として働くことについて」の気づきを促すことに重点を置いています。医学部1年生の高橋くんは、将来地域の山村で高齢者のためになれる医師になりたいと話していました。写真は、午前の外来で、6年生の金兒くんと一緒に記念撮影です。