前任の立岩俊之医局長から2023年4月1日より新医局長となりました平成15年卒の石田常仁です。
皆さま、お元気でしょうか?ここ数年のコロナ禍において、医局生活も大きく変わりました。
常時マスク着用、新歓、納涼会、忘年会など多くの会合が禁止、学会オンライン参加など今まで当たり前だったことができなくなり我慢を強いられることも多く、以前の活気や元気が少なくなった印象です。
ただ令和5年5月8日より新型コロナの感染症法上の位置付けが、5類に移行するなど徐々にwith コロナの時代が本格的に始まろうとしています。まさに”新時代”の到来です。
新時代の医局長として、まず医局員一人一人のモチベーションを高めることが大切だと思います。
モチベーションは組織を活性化(元気に)させます。それには各々の目標設定やしっかり評価する体制が医局として必要であり、面談やこまめにコミュニケーションを取っていこうと思います。また新時代を生き抜くためには、常に何か新しいことを学ぶ姿勢も大事です。現状維持では、周りはすごいスピードで変化していくので後退していきます。広い視野と好奇心を持って日々の診療を全力で行い、学会や論文で報告していくというサイクルを作っていければ道は自ずとひらけてくると思います。
当医局には、下は20代後半から上は60代半ばまで多くの世代がおり、またマンモス医局ではないため、横と縦の関係が近く、温かい雰囲気があり、家のような場所だと感じております。医局説明会の最後には、毎回 “Welcome to our home” と締めています。医局長の立ち位置としては、家族で言うところの長男に近いのではと思っております。親(上の先生方)からは、将来(医局の未来)を期待され、兄弟(下の先生方)からは頼られる兄貴的存在なのではと勝手に思っております。
“医局員にモチベーションを、そして医局を元気に、さらに患者を笑顔に”
をモットーに医局長道を全うしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
また困ったこと、悩み事などありましたら、お気軽にご相談下さい。