日本整形外科学術集会は、年に1回行われる整形外科学学会でも全体を網羅する一番大きな学会です。
今年は、第88回学術集会が港町神戸で5月22日(金)23日(土)、24日(日)の3日間行われ、東京医大からは山本教授指導のもと22演題の発表がありました。
ほかの学会と異なり、演題に採用されるのに66%の採用率で優秀演題のみが発表となります。
脊椎、関節、スポーツ、外傷腫瘍とそれぞれの班から演題が出されこの時は医局員の半分以上が学会に参加し、発表します。
シニアの医師は自分の専門外の知見を得ることができ、中堅医局員は同年代医師の発表を聞いて刺激を受ける機会となります。
新人医局員は全員参加で整形外科の発展と自分達の将来と重ね合わせて考えるチャンスとなります。
神戸の港を見ながら、医師としての夢、研究、手術など考えて、今年発表した人は来年さらに発展させて、まだ発表していない人は演者となって発表できるよう頑張りましょう。
22日には、三ノ宮の割烹西村屋にて医局OBとともに同門会が開催されました。