一般に脊椎手術は危険であるという印象がありますが、基本手技をしっかり身につければ必ずしもそうではありません。
東京医大整形では、安全な手術が行われるため山本教授の発案のもと手術手技向上のための実習訓練を行っています。
昨年までは6回福島の須賀川で行われていたのですが、今年から第7回目は川崎で行うことができるようになりました。
日大の先生、昭和大の先生達とジョイントで行われました。
1日目は脊椎基本手技のレクチャーを東医大、日大、昭和の先生から行われ、2日目は脊椎後方、前方手術、内視鏡手術、顕微鏡手術のドライラボとウエットラボをコンビネーションで行われました。
初心者はドライラボから肉眼縫合、顕微鏡縫合を学び、経験者は、ウェットラボで目的に合わせた指導を受け明日からの手術手技向上に役立つ何かを見つけることができたことと思います。
お疲れさまでした。