整形外科は、全身の運動器を扱うためあつかう身体の範囲、種類が最も広い科です。
整形外科新入医局員(後期研修医)の最初の1年は、まず全体を経験しなければならないので、脊椎、関節、腫瘍・手の外科、スポーツ、外傷を経験するため、各班をローテーションします。
脊椎疾患は、運動障害、疼痛障害による歩行困難者を主訴とし、大学病院では、重症な基礎疾患を有する場合が多いのが特徴です。
そのため疾患の病態理解と周術期管理が難しくハードな生活となります。
英文論文も沢山読まなければなりません。
しかし、すべて意味のある苦労なので、苦労は決して無駄になりません。
将来に役立つ苦労だと思って、苦労から逃げず積極的に参加して多くのことを学んでください。
脊椎班では、10月に武先生から田村先生に変わります。
武先生お疲れさまでした。また、成長して脊椎班に来てくださいね.