第48回日本脊椎脊髄病学会

 

4月になって、脊椎班に山内先生、金澤先生、上嶋先生が加わりました。新メンバーで元気にスタートです。

4月18日から20日まで、神戸で日本脊椎脊髄病学会(主催:山梨医科大学、波呂浩孝教授)が開催され、東京医大からは13題の演題が採用されました(全体採択率67.3%)。東邦大学、昭和大学との共同研究、首下がり関連など1年間力を入れてきた研究内容を整理して発表しました。昨年は神戸で遠方でしたが、今年は、横浜なので本院の手術も行いながらの参加ができました。天候にめぐまれ美しい港を眺めながら学会場に向かいました。脊髄損傷の治療、人工椎間板、コンドリアーゼなど新規治療から難病、手術合併症予防までさまざまな最先端の知識を一度に知ることができる貴重な機会です。この学会は、日本の脊椎関連の学会を総括する大きな学会で、東京医大では、三浦教授が学会長となった歴史もあり、3人の評議員が参加し、脊椎脊髄病治療の発展に広く貢献しています。研究を論文化することで、少しでも世の中に役立ててもらえたらと思います。写真は、横浜港と学会場での写真、英語部門の発表で学会賞受賞候補となった前川先生の口演風景です。

骨盤形態から見た脊椎固定術の術式選択に関して、さらなる発展が期待されます。

 

 

 

 

 

 

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