秋は、毎年学会が多いのですが、腰痛学会(甲府)、脊椎手術手技学会(札幌)、東日本整形災害外科学会(箱根)、日本バイオメカ学会(札幌)、日本整形外科基礎学会(福岡)、日本インスト学会(長崎)と今年は地方での学会が多いのが特徴で、皆でなるべく日常業務に支障がこないよう分担しながらの参加です。 今回は鈴木秀和Drと札幌で脊椎手術手技学会に参加発表してきました。 東京医大の脊椎Gは脊髄腫瘍の症例が比較的多く年間20症例程度の手術があります。 呼吸器外科の患者さんが多いためか、胸椎部で胸腔に浸潤した砂時計腫が多いです。 手術は呼吸器外科とのコラボで、内視鏡操作で行っています。 そこで、今回手術適応と治療上の注意点などを述べた検討を発表することとなりました。 北海道の一足早い秋を見ながら勉強してこようと思います。