肩こりは、筋緊張があっても、ストレスが少なければ肩こりにならず、筋緊張が軽度であっても強く肩かこった感じをなることもあります。 肩こりは、頸部を支える伸筋群(僧帽筋、菱形筋、肩甲挙筋など)の筋緊張のある状態に不動化、ストレスなどが加わることが原因だからです。 肩こりは英語ではneck painの範疇にはいりますが、日本語はさらに頸部痛のなかでも、筋緊張による頸部痛を不快に感じる感覚のことを肩こりとして表現しています。 肩こりの原因となる筋肉は、頸部より、肩甲骨に多く付着しているため、頸部の運動をいくら行っても改善せず、また頸部の強いマッサージは硬結などを作ってかえって悪化させてしまうことがあるので注意が必要です。 とはいえ、マッサージは気持ち良いし、お疲れさまと言ってもらっているようでストレスがとれ楽になります。
写真は、肩こり持ちの関先生に岩城先生がマッサージをしているところです。
強くもまないようにしてください。