整形外科手術は、さまざまなインプラントを使用するので、その材質研究も重要なテーマとなります。 理想的な人工骨、例えば骨と強度が類似し、骨誘導、骨伝導能、生体活性、抗菌能などがあると、自家骨と同じような働きを持つことができます。 今年は、12月3日に大阪大学病院の講堂で行われ、東京医大からは、頚椎椎弓形成術に使用するチタン製プレートとHAスペーサーの比較検討について発表してきました。 術後頚椎運動の際に感じる金属音のこと、価格のことなど幅広く質問を受けました。 来年は岡山です。

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