台湾台中市から参りました中山医学大学医学部六年生の陳映綺と申します。この度は、東京医科大学病院整形外科で二週間の見学をさせて頂きました。 私の学校は、六年生の二学期に交換留学という形で外国の病院で見学をさせて頂ける機会があり、私も是非参加したいと思い、その中でも特に日本の病院に興味があった為、今回申し込みさせて頂きました。台湾では五年生の二学期から病院実習を始めていましたが、整形外科にはまだ行ったことがなかったので、正直言って最初は不安でした。でも、ここに来てからは皆さんがとても暖かく迎え入れてくださいました。皆さんがとても優しくて明るいので、毎日とても楽しく過ごさせて頂いております。
日本語の日常会話には問題ないものの、医学用語は解らないことばかりで、皆さんに大変ご迷惑をお掛けしたと思いますが、先生方は私のどんな質問にも丁寧に答えてくださり、本当に感謝しております。短い二週間でしたが、病棟回診、手術見学、外来見学、医学英会話授業など、様々なイベントに参加させて頂き、とても充実した日々を過ごすことができました。整形外科は私にとって未知の領域でしたが、この二週間先生方に色々と教わり、本当に沢山のことを吸収できました。関節班、脊髄班、スポーツ班、それぞれの班のチームワークや結束力にも感動させられました。
ここで学んだ事をしっかり身につけて、未来への糧とし、これからも日々精進してまいりたいと思います。二週間、本当にお世話になりました。有難うございました。