大正5年創設 都心にある病院 東京医科大学 整形外科ホームページ

2013年8月

8月下旬 胸腔鏡視下脊椎除圧固定 脊椎内視鏡手術の中でも、胸椎、腰椎前方除圧固定は難易度が高く手術点数も10万点を超える手術手技です。 先日、第12胸椎カリエスに対して胸腔鏡を使用した前方除圧固定を行いました。第12胸椎 …

2013年7月

7月後半 英語プレゼン勉強会 国際医療情報センターのバロガ先生のご指導のもと、6月から月1回の英語プレゼンテーションの勉強会をスタートして、今月は2回目が行われました。夜7時の時点で脊椎班の手術がまだ2件終わっていなかっ …

2013月6月

6月後半 英語発表勉強会 国際学会に行くと、せっかくの発表なのに英語のプレゼンが下手なためにくやしい思いをすることがあります。医局の宮本先生が、前回の国際腰痛学会でとてもそう感じたらしく英語の勉強会をしようと発案があり、 …

2013年5月

5月 後半 国際腰痛学会(ISSLS) 5月13日-17日にかけて米国アリゾナ州、スコッツデールで国際腰痛学会があり、腰痛の臨床と基礎医学の最新の知見を得ることができました。当科から5題の発表がありました。スコッツデール …

2013年4月

4月 後半 スーポリ便り(台湾からチェン君と岩城君) 今週から阿部先生が初期研修医として脊椎班に1か月の予定で研修に来ています。また台湾からの医学生チェン君は2週間のポリクリが終了して来週からは循環器内科へ移ります。チェ …

2013年3月

3月 後半 転倒と歩行分析 今週の抄読会の内容(Age and Agineg 2005 34;556-560)によると、 Falls are a major source of morbidity and mortali …

2013年2月

2月 後半 手術見学 医療の進歩は、近年目ざましいものがあります。大学病院では、最先端の医療を実施するための臨床、基礎研究を行っていますが、それだけではなく他施設の最先端を積極的に学ぶようにしています。今月は、腰椎椎間板 …

2013年1月

1月 後半 腰曲り手術 年が明けて1月も足早に過ぎ去ろうとしています。東京では普段見ることが少ない雪が降ると大騒ぎとなります。先日行った脊椎班、抄読会で脊椎後弯手術の限界(Scwab. Et al: J.Neurosur …

2012年12月

12月 後半 2012年手術 今年も、医局忘年会が終わり残すところ2週間となりました。 木村先生が開業して減員した穴を、西村、依藤など若手医師の成長、医局をはじめ鈴木、酒井先生(茨城医療センター)、橋本先生(脳神経外科) …

2012年11月

11月後半 学会 良い臨床を行うためには、基礎的研究は欠かすことはできません。10月26日、27日に日本整形外科基礎学術集会(名古屋)が開かれました。宍戸准教授、遠藤講師、大学院生ら多数の演題を発表し関節、脊椎バイオメカ …

脊椎圧迫骨折椎体形成術(せきついあっぱくこっせつついたいけいせいじゅつ)

  骨粗鬆症による圧迫骨折が発生し、骨折は、通常6週間で痛みが改善しますが、その部分の骨癒合が得られない場合には腰痛が持続します。 強い腰痛の場合は、歩くことが困難となり、日常生活に大きな不便となります。その場 …

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

加齢によって、骨密度が低下して骨折を発症しやすくなった状態のことをいいます。 女性では60歳過ぎの半数、男性では80過ぎ過ぎの半数は骨粗鬆症となります。 骨密度が年齢相応だということでは安心できません。YAM値(若年時の …

化膿性脊椎炎、腸腰筋膿瘍(かのうせいせきついえん、ちょうようきんのうよう)

発熱を伴って、腰痛が発生します本症は原発性と続発性に分類されており、原発性の病因は不明ですが、 血行感染などが考えられており、糖尿病などの基礎疾患があると大きな原因がなくても感染することがあります。誘因として、外傷、手術 …

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

脊椎の間にある、椎間板軟骨、関節、靭帯が突出して神経を圧迫しています。 原因は、加齢現象でなることが多く、誰でも大なり小なり発生します。ちょうど、指の節が少しずつ太くなっていくのと同じことが脊椎に起こると考えてください。 …

側弯症(そくわんしょう)

側弯症の原因には様々なものがあります。その中で一番頻度の高いものは特発性側弯症です。 特発性という言葉の意味は「原因が分からない」という意味です。特発性側弯症の原因を世界中の専門家が研究しておりますが、今のところはっきり …

頚椎前方固定術

頚椎の圧迫を前方から取り除く手術です。           首が後屈する姿勢はよくありません。洗濯物、拭き掃除、パソコンを覗きこむ姿勢に注意しましょう。 東京医科大学 整形外科 遠藤健司

腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)

脊椎の間にある、椎間板軟骨が突出して神経を圧迫しています。     自然軽快することが多いのですが、痛みが長期間続いてしまう場合や下肢麻痺、尿の出が悪くなる場合には手術を行います。 東京医科大学 整形外科 遠藤健司 参考 …

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)

脊椎の間にある、椎弓の一部分の疲労骨折です。そのため腰椎が不安定となり腰痛が出現します。分離部分が離れると分離すべり症となります。 自然軽快することも多いのですが、痛みが長期間続いてしまう場合や下肢麻痺、尿の出が悪くなる …

頚椎椎弓形成術

頚椎の圧迫を後方から取り除く手術です。 首が後屈する姿勢はよくありません。洗濯物、拭き掃除、パソコンを覗きこむ姿勢に注意しましょう。 東京医科大学 整形外科 遠藤健司

係留脊髄、脊髄終糸症候群(けいりゅうせきずい、せきずいしゅうししょうこうぐん)

脊髄終糸の過緊張 (tight filum termimale:TFT)によって腰痛、下肢痛が発症します。 診断基準 1. 腰痛または、下肢痛、時として上肢しびれ 2. 膀胱直腸障害 頻尿1日6回夜間3回以上 3. 脊椎 …

« 1 8 9 10 »
PAGETOP
Copyright © 東京医科大学 整形外科 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.